切り抜きツール比較
ポッドキャスト切り抜きツール3選|Radio Choppit・Podsqueeze・Kapwingを比較【2026年版】
音声のみのポッドキャストからSNS用の切り抜き動画を作れる、Radio Choppit、Podsqueeze、Kapwingを比較。字幕、切り抜き方法、デザイン、料金の違いと、目的別の選び方を紹介します。
2026/7/15

ポッドキャストの内容をInstagramリールやTikTok、YouTube Shortsで紹介する方法として、注目されているのが「切り抜き動画」です。
ビデオポッドキャストであれば収録映像を短く編集できますが、音声のみで配信している番組の場合は、音声に字幕や画像、波形などを組み合わせて動画化する必要があります。
そこで本記事では、音声のみのポッドキャストから切り抜き動画を作成できる、次の3サービスを比較します。
切り抜き箇所の選び方、字幕、動画デザイン、料金、継続運用のしやすさを比較し、それぞれどのようなポッドキャスターに向いているのかを解説します。
※本記事はRadio Choppit運営者が作成しています。2026年7月15日時点の各サービス公式サイトの公開情報を基に、自社サービスの制約も含めて比較しています。
結論:3サービスは重視するポイントが異なる
最初に、それぞれの特徴を簡単にまとめます。
日本語の会話番組を、話者が分かる「番組らしい動画」にしたい場合はRadio Choppit。
動画だけでなく、記事やSNS投稿などにもポッドキャストを展開したい場合はPodsqueeze。
字幕、波形、画像、映像素材を使い、動画を細かく編集したい場合はKapwing。
同じポッドキャスト切り抜きツールでも、Radio Choppitは音声番組専用、Podsqueezeはポッドキャストのコンテンツ展開、Kapwingは総合的な動画編集に重点を置いています。
Radio Choppit・Podsqueeze・Kapwingの比較表
| 比較項目 | Radio Choppit | Podsqueeze | Kapwing |
|---|---|---|---|
| 主な用途 | 音声番組の字幕付き切り抜き動画 | ポッドキャストの切り抜きとコンテンツ展開 | AIを利用した動画生成・編集 |
| 音声の取り込み | 音声ファイル、Podcast RSS | 音声ファイル、Podcast検索・RSS | 音声ファイル、URL |
| 切り抜き方法 | 自分で範囲を指定、AI候補も利用可能 | AIが重要部分をチャプター化 | AIが候補を生成、指示文でも指定可能 |
| 音声のみの動画表現 | 話者画像、字幕、背景、波形、任意画像・テキスト、矩形 | 字幕、カバー画像、波形など | 字幕、背景画像、波形、各種素材 |
| 話者ごとの表示 | 話者分離と話者画像に対応 | 文字起こしでは話者ラベルに対応。動画内での話者画像の自動切り替えは公式情報で確認できず | 文字起こし・字幕で話者ラベルに対応。音声動画での話者画像の自動切り替えは公式情報で確認できず |
| 字幕編集 | テキスト、表示タイミング、サイズ、背景 | テキスト、不要な字幕行、フォント、色 | テキスト、タイミング、フォント、アニメーションなど |
| デザイン | 公式テーマ、カスタムテーマ | 保存可能な動画テンプレート | 総合動画エディター、テンプレート、Brand Kit |
| 動画サイズ | 縦型9:16、1080×1920 | アスペクト比を選択可能 | アスペクト比を選択可能 |
| 無料利用 | 合計5分まで書き出し可能 | 無料プランあり。クリップには透かし付き | 無料プランあり。透かし付き、最大1分・720p |
| 個人向け有料プラン | 月額1,650円・毎月10分 | Starter 月額8.99ドル・月8クリップ | Pro 月額16ドル・年払い、月払いは24ドル |
| 日本語での利用 | 日本語サービス | 多言語対応 | 日本語字幕・文字起こしに対応 |
※料金・利用上限は2026年7月15日時点の公式表示です。海外サービスの請求額は、契約方法、税、為替などによって変わる場合があります。
Radio Choppit:話者が分かる、番組らしい切り抜き動画

Radio Choppitは、ラジオやポッドキャストなど、音声コンテンツからSNS用の縦型動画を作ることに特化した日本語サービスです。
Radio Choppitの特徴
音声をアップロードすると、文字起こしと話者分離が行われます。出演者の画像を登録しておくことで、誰が話しているのかが視覚的に分かる、字幕付き動画を作成できます。
複数人で会話するポッドキャストでは、字幕だけが表示されても発言者を判別しにくいことがあります。Radio Choppitでは話者画像と字幕を組み合わせるため、音声を初めて聞く人にも会話の流れを伝えやすくなっています。
切り抜き範囲はAIにすべて任せるのではなく、制作者自身で指定できます。AIによる切り抜き候補も利用できますが、番組の文脈や意図を理解している制作者が、最終的な範囲を決める設計です。
Podsqueeze:切り抜き以外のコンテンツもまとめて作成

Podsqueezeは、ポッドキャストを別のコンテンツへ展開するためのAIツールです。切り抜き動画だけでなく、文字起こし、概要文、チャプター、記事、ニュースレター、SNS投稿文、引用画像などを作成できます。
Podsqueezeの特徴
音声ファイルを直接アップロードするほか、配信中のポッドキャストを検索してエピソードを取り込めます。音声を解析すると、AIが重要な部分をチャプターとして抽出します。
Kapwing:切り抜き後の動画を細かく編集

Kapwingは、ポッドキャスト専用ではなく、動画、画像、音声、字幕などを扱えるオンラインコンテンツ制作ツールです。AI Podcast Clip Makerを使うことで、音声のみのポッドキャストからも切り抜き候補を生成できます。
Kapwingの特徴
音声ファイルをアップロードするか、ポッドキャストのURLを入力すると、AIが内容を解析して切り抜き候補を作成します。生成後はKapwingの編集画面で、字幕、波形、背景、映像素材などを細かく調整できます。
まとめ
Radio Choppit、Podsqueeze、Kapwingは、いずれも音声のみのポッドキャストから切り抜き動画を作成できますが、サービスの方向性は異なります。
Radio Choppitは、話者画像と字幕を組み合わせ、番組らしい切り抜き動画を作りたい人向けです。
Podsqueezeは、動画だけでなく、記事やSNS投稿など、ポッドキャストを幅広いコンテンツへ展開したい人に向いています。
Kapwingは、切り抜き動画を素材として、字幕、波形、画像、映像などを細かく編集したい人に適しています。

