SNS用動画
社内ポッドキャストの一部をSNSで発信してみませんか?
社内ポッドキャストの一部を字幕付き動画にしてSNSで発信することで、社員の人柄や企業文化を伝える採用広報に活用できます。発信のメリットや注意点を解説します。
2026/8/4

採用サイトや求人票だけでは、会社で働く人の雰囲気や、日々どのような会話が交わされているのかまでは伝えにくいものです。そこで活用したいのが、社内ポッドキャストです。
社員インタビューやプロジェクトの振り返り、経営者からのメッセージなど、社内ポッドキャストには、その会社らしさが表れる会話が蓄積されています。
番組の一部を切り抜いてSNSで発信すれば、求職者に会社の文化や働く人の考え方を伝える、採用広報コンテンツとして活用できます。
社内ポッドキャストとは
社内ポッドキャストとは、企業や組織が社員に向けて配信する音声番組です。
一般公開されているポッドキャストとは異なり、社内メンバーだけが聴ける形式で運用されることも多く、次のような内容が配信されています。
- 経営方針や事業方針の共有
- 経営者やマネージャーからのメッセージ
- 社員やプロジェクトメンバーへのインタビュー
- 新しい制度や社内施策の紹介
- 部署や拠点を越えた情報共有
- 社員同士のカジュアルなトーク
文章や社内会議だけでは伝わりにくい、話し手の温度感や人柄まで届けられることが、音声による情報発信の特徴です。
社内ポッドキャストが採用広報に向いている理由
求職者が知りたいのは、給与や勤務条件、仕事内容だけではありません。どのような人が働いているのか、社員同士はどのような関係なのか、会社が何を大切にしているのかといった情報も、応募先を選ぶうえで重要です。
社内ポッドキャストでは、社員が自分の言葉で仕事について話します。話す内容だけでなく、言葉の選び方や声のトーン、社員同士の受け答えからも、その会社らしさが伝わります。
採用サイト用に整えられた文章とは異なる、自然な会話だからこそ伝えられる情報があります。
社内ポッドキャストの一部をSNSで発信する
採用広報に活用するといっても、社内ポッドキャストの全編を公開する必要はありません。
数十分の番組から、社外の人にも知ってほしい部分だけを30秒から1分程度に切り抜き、字幕付きのショート動画として発信する方法があります。
例えば、次のような会話が採用広報に活用できます。
- 社員が入社を決めた理由
- 現在の仕事に感じているやりがい
- プロジェクトを進めるうえで大切にしていること
- 失敗をどのように乗り越えたか
- 部署内や部署間のコミュニケーション
- 会社の制度や働き方についての感想
- 経営者が組織づくりについて語っている部分
Instagramリール、TikTok、YouTubeショート、Xなどで継続的に発信すれば、まだ転職活動を始めていない人にも会社を知ってもらうきっかけをつくれます。
SNSで発信するメリット
働く人の雰囲気を伝えられる
社員同士の自然な会話からは、職場の空気や人間関係が伝わります。写真と文章だけでは表現しにくい、社員の話し方や会話のテンポも、会社の印象をつくる要素になります。
社員の言葉で仕事の魅力を伝えられる
会社が用意した採用メッセージだけでなく、実際に働いている社員の言葉を届けられます。仕事の面白さだけでなく、難しさや試行錯誤についても話すことで、求職者により具体的な仕事のイメージを持ってもらえます。
企業文化や価値観を具体的に示せる
「挑戦を大切にしています」「風通しのよい職場です」と書くだけでは、他社との違いは伝わりにくいものです。実際のプロジェクトや社内での出来事を交えた会話を発信することで、企業文化や価値観を具体的なエピソードとして示せます。
採用候補者との接点を増やせる
採用サイトを訪れるのは、すでに企業に興味を持っている人が中心です。SNSで短い動画を発信すれば、まだ自社を知らない人や、転職を具体的に考えていない人にも情報を届けられます。
日頃から会社の雰囲気を発信しておくことで、採用募集を開始したときに思い出してもらえる可能性も高まります。
既存の音声を再活用できる
採用広報のために、毎回新しい動画を企画して撮影するのは大きな負担です。社内ポッドキャストをすでに制作している場合は、収録済みの音声を利用できます。
出演者を集めて撮影したり、台本を用意したりする必要がないため、既存コンテンツを活用しながら継続的に発信できます。
採用広報として発信するときの注意点
社内向けに収録した音声を外部に公開する場合は、出演者の許可を取りましょう。社内だけで聴かれる前提で話している場合、本人が意図しない形で公開されてしまう可能性があります。
また、次のような内容が含まれていないかも確認が必要です。
- 顧客や取引先を特定できる情報
- 公開前の事業やサービスに関する情報
- 社員や関係者の個人情報
- 社内だけで共有すべき数値や計画
- 第三者の著作物や権利に関わる内容
- 前後を省略すると誤解を招く発言
継続的に活用する場合は、収録前に「一部を採用広報に使用する可能性がある」と出演者へ伝えておくと、確認を進めやすくなります。
音声を字幕付きのショート動画にする
SNSでは、音声だけを投稿するよりも、字幕付きのショート動画にした方が内容を伝えやすくなります。
SNSを見る人の中には、移動中や職場など、音を出せない環境で投稿を見ている人もいます。
会話の内容を字幕で表示し、社員の写真や会社のロゴ、番組名などを組み合わせることで、音を出さなくても内容を理解できます。
動画の最後に、採用サイトや募集ページへの案内を入れれば、興味を持った人を詳しい情報へ誘導できます。
まずは一つの会話から始めてみる
最初から大規模な採用広報企画として始める必要はありません。過去の社内ポッドキャストを聞き返し、「この話は求職者にも知ってほしい」と思える部分を一つ選んでみましょう。
社員が仕事について率直に語る短い会話が、求職者に会社を知ってもらうきっかけになるかもしれません。
Radio Choppitでは、音声データを文字起こしし、発信したい範囲を選んで字幕付きの動画を制作できます。社内に蓄積されている音声を、会社で働く人や企業文化を伝える採用広報コンテンツとして活用してみませんか。


